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プログラミング言語の向き・不向き

言語の特徴とかは割愛します。
自分が使用したことのある言語と主観が中心です。

バッチ処理に向いてる言語

  1. シェル(sh形式)
    手軽で万能。単純な処理ならシェルで書いてしまうのが良い。
  2. バッチ または パワーシェル(bat形式またはps形式)
    シェルのWindows版。
  3. Perl(pl形式または無し)
    シェルでできないファイル操作や文字列操作はPerlでやってしまおう。シェル感覚で書ける。
  4. C系(exe形式)
    速度重視、ただ書くのが手間。
  5. Java(jar形式またはclass形式)
    実行する度にJVMが起動するため実行速度が遅いのとリソースを食う。
    上記を避けるのであれば、常駐プロセス化を検討する。
※番号が若いものほど向いている

リッチクライアントに向いてる言語(Windows)

  1. Java SWT/JFace
    JavaはGCが便利。生産性も良い。Swingとはまた違う独自のEDTを持っている。
  2. Visual C#.NET (WPF)
    Windowsで画面作る場合の定番構成。VisualExpress(無償版)が使用できるのも良し。
  3. Visual C系 (Form)
    手軽さでは最強。簡単なツールを作る場合はこちら。
  4. Java Swing
    手軽さ最強(Java版)。EDT上で画面更新を行う作法に則ること。
  5. シェル・バッチ
    コンソール画面を使った対話式をチョイスするコマンダー向け(RIではないが)
※番号が若いものほど向いている

バージョン管理システムはこれを使え

  1. Apache Subversion (+ TortoiseSVN)
    迷ったらSVN。文句言う技術者はいない(と思われる)。
  2. GitHub
    プライベートリポジトリは有料。セキュリティを気にする場合は辞めておく。
    プライベートリポジトリを立てられるOSSのGitも存在するが安定していない。
  3. VSS
    「VSSですか、プロジェクト移動しますね^^」と言われてもしょうがない。負のアーティファクト。

Javaのビルドツールはこれに決まり

  1. Gradle
    Groovyで記述されたスクリプト言語ベースのビルドツール。
    記述方法スクリプト言語となるが、とてもシンプルに記述でき、xml地獄から抜け出せる。
    フォルダ構成など規約で定められているため、そのルールに則る必要がある(変更も可)。
  2. Ant + Ivy
    Ivyを組み合わせることで、Antの弱点であるライブラリ依存関係の管理を強化したもの。
    元祖xmlだが、Antに慣れている技術者も多いので無難な選択。
  3. Maven
    慣れないと pom.xml の記述方法に戸惑う。
    タグのネストが深くなる傾向にあるため可読性が悪い。定義ファイルの流用が難しく、xml地獄。

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